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世界選手権優勝者コメント vol.5

男子砲丸投げ -Men's Shot Put
アダム・ネルソン Adam NELSON (USA、07−07‘75,181cm 115kg)

「やっと勝てた!最後まで優勝するとは思わなかった。フィンランドの人のサポートに感謝したい。ぼくの選手キャリアはフィンランドと深い関係にある。5年前フィンランド選手に負け、この大会前の合宿をフィンランド国内で行い調整、観衆の暖かい声援に支えられて勝った。(注:スポンサーが付かないので、ネット競売中)これでスポンサーが見つかるだろうか?」

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女子砲丸投げ -Women's Shot Put
ナデズア・オスタプチュク Nedezhda OSTAPCHUK (ベラルーシ、12−10‘80  180cm、80kg)

「アテネ五輪のリヴェンジ!調子は最高!最初の1投で勝つのが目的だった。終わってみると、20.30mを投げた時点で優勝が決まり、非常に簡単な競技会だった。あの記録で、すでに他の選手を心理的に潰すことができた。今日は21mを投げて優勝するのが目標だった。しかし、ウォーミングアップ後に、湿気で冷えてしまい筋肉が萎縮してしまった。今季の成長は、アテネ語に練習プログラムを大きく変更、精神、肉体的なリラックスを覚えたことが好影響がある」

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男子円盤投げ -Men's Discus Throw
ヴィルジリウス・アレクナ Virgilijus ALEKNA (リトアニア 13−02‘72,200cm、130kg)

「最後の投擲で、やっと上手く投げをまとめることができた。通常、最初の投擲でビッグスローを試みるのだが、今回は最低のできだった。カンターが68mを投げてリードしたが、上手くまとまれば70mを越すことができる自信があった。とにかく、苦労したが最終投擲で70mの大台人押せて2連勝ができたので満足です。」

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女子円盤投げ -Women's Discus Throw
フランカ・ディエチェ Franka DIETZSCH (ドイツ、22―01‘68、183cm、95kg)

「決勝戦が9日に行われる予定が、雨のために遅れたのが幸いしたかも。最初の投擲が成功して有利になった。でも、まさか優勝するなんて・・・、決勝戦は風があらゆる方向から強く吹いていた。わたしの弾道は人より低いので、円盤を高く上げる人は条件が不利だった。いつもなら雨中の競技会は大嫌いだが、これからは雨中の競技会が好きになれそうです」

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男子ハンマー投げ -Men's Hammer Throw
イワン・ティホン Ivan TIKHON (ベラルーシ、24−07‘76 186,110kg)

「最初2度のファオル。もし、3投目が上手く投げられなくて決勝に残らなかったら、それこそ不名誉なこと!調子が良かったし、われわれ2人の優勝争いだろうと予想していた。ベラルースの投擲が強いのは、ルカシェンコ大統領が投擲の大ファンのため、国からの経済的な支援が得られ国内で優遇されている。これからもベラルーシ投擲王国が続くだろう」

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女子ハンマー投げ -Women's Hammer Throw
オルガ・クゼンコワ Olga KUZENKOVA (ロシア、04―10‘70,176cm、70kg)

「世界新記録が出たのは知っているが、わたしの今季の目標は記録ではなく、世界選手権で優勝することだった。他の種目では悪天候で選手は苦労したが、われわれの決勝の日は運が良かった。決勝は総ての面で満足できる結果だった。第1回目の投擲が少しナーヴァスになったが、回を重ねるごとに調子が上がり、最終投擲で最高の投げができた。観衆もわれわれの競争を楽しめたでしょう。この優勝はコーチ・スレズニエフらの素晴らしいサポートのお陰です」

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男子やり投げ -Men's Javelin Throw
アンドルス・ヴァルニク Andrus VARNIK (ラトヴィア、01−06‘75 183cm、93kg)

「前回は2位だったので、優勝して最高の気分。雨、風があろうが試合は、出場した選手全員同じ条件で戦わなければならない。強いものが勝つのが習いだ。最初の投擲は良くなかったが、投げるたびに助走になれてきたので4回目に上手くはまった。高血圧で、春先は入院したが、大会にまでなんとか帳尻を合わせることができた。かわいそうに地元期待のテロ・ピトカマキは、若いだけにメディアに潰されてしまったのさ。」

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女子やり投げ -Women's Javelin Throw
オスレイディス・メネンデス Osleidys MENENdEZ (キューバ、14−11‘79、178cm、80kg)

「優勝を狙ったが、ライバルがのしてきたので世界新記録が出てしまった。クリスティナ・オベルグフョールハそれまでの自己記録64mから一挙に6mを伸ばして驚かせたが、わたしの記録を破ることはできなかった。最初の投擲に、いつものことながら最高記録を出すように心がける。勝敗を最後の1投まで待つのは嫌なものです。今日はタフな競争だった。多分、わたしがやり投げの大会に出場して、最も競争が激しかった。足が痛かったので、勝ってホッとした」

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(望月次朗)

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