shot
 
NEWS
世界選手権優勝者コメント vol.6

男子十種競技 -Men's Decathlon
ブライアン・クレイ Bryan CLAY (USA、03−01‘80 186cm、79kg)

「5月のギョツイス大会のやり投げで肋骨を折ったので、身体の調整は満足できる状態ではなかったが、メンタルがそれをカバーした。1日目最後の種目、400mでエネル47秒87の自己最高記録で走ることができて自信を持ち始めた。あの悪い条件で競技を無事に続けられ、無事に完了できたことが幸いだ。あの悪天候の中でも、観衆は熱心に見続けてくれたことは、われわれの大きな励みだった。」

photo1 photo2 photo3 photo4 photo5 photo6


女子七種競技 -Women's Heptathlon
カロライン・クリュフト Carolina KLUFT (スエーデン、02−02’83、179cm、66kg)

「これほど優勝がきつかったのは初めて。最後まで優勝の行くへが混沌した激戦が続いた。今までのどの優勝よりも素晴らしい!最終競技800mのレース後、ユニスを抜いてゴールした時・・・、言葉を失った。勝ったことが信じられなかった。大会前日練習中に左足首を捻挫、試合中に左膝も痛くなりコンディションは悪かったが、諦めずに最後までベストを尽くしたことが勝利に結びついた。ユニスは素晴らしいファイターだ」

photo1 photo2 photo3 photo4 photo5


男子20km競歩 -Men's 20km Walk
ジェファーソン・ペレス Jefferson PEREZ (エクアドル、01−07‘74 174cm、59kg)

「国内でも80%の人たちがぼくの優勝はありえないと予想していた。プレッシャーは時にはギーとなるが、重圧がきつく感じることがある。それを跳ね除けての2連勝達成して、完璧なレースではなかったが、まだやれることを世界に証明できたことが嬉しい。」

photo1 photo2 photo3


女子20km競歩 -Women's 20km Walk
オリンピアダ・イヴァノワ Olimpiada IVANOVA (ロシア、05−05‘70、168cm 54kg)

「世界新記録か、どこがゴールかわからなかった!このために夫のコーチと一緒に猛練習を積んできたので優勝も世界新記録もおどかない。アテネ五輪は4秒差で2位。あそこで勝っていたら、今ごろは引退していたかも。わたしにはライバルがいない。次の北京五輪で優勝するまでがんばります。」

photo1 photo2 photo3 photo4 photo5


男子50km競歩 -Men's 50km Walk
セルゲイ・キルダプキン Sergey KIRDYAPKIN (ロシア、16−01‘80 178cm、66kg)

「実際、大会に向けて十分な練習を行ってきたが、今日のレースで特に凄い歩きをしたわけではない。優勝したことは本人が驚いている。元800,1500mの選手で、コーチの薦めで競歩を始めて5年足らず。この転向が大成功、競歩は性にあっている。大好きで、何時間でも一人で練習できる。これまで国際大会で優勝した経験もなく、これで人生が変わるとは思わない。」

photo1 photo2 photo3 photo4


(望月次朗)

Copyright (C) 2005 Agence SHOT All Rights Reserved. CONTACT